花粉症
花粉症は日本を代表するアレルギー性疾患といっても差し付けが無いでしょう。
代表的なスギ、ヒノキだけでなくシラカバやブタクサ、ハウスダストなど様々なアレルゲン物質があります。
花粉症の薬といっても内服や点鼻、点眼など様々ありますので、症状に合わせて使用するのが良いでしょう。
当院では舌下免疫療法は行っておりませんので、希望される方は近隣のアレルギー科のある病院を受診してください。
内服薬はアレジオン、ルパフィン、ビラノア、デザレックスなど効果の強弱や眠気の強弱で10数種類程あります。
どの薬が効果あるのかは体質によっても変わりますので、この薬が必ず効く!というものではないですし、今まで効いていた薬が5-6年で効かなくなったということも十分にあり得ます。
その場合には薬を変更して2-4週間ほど経過を見させてもらうことがあります。
ご自身のアレルギーを調べる検査として、当院ではView39という採血検査を行っております。
費用は3割負担の方→検査代5000円前後になります。
(※初・再診料やその他検査料、投薬料等は含んでおりません。)
検査項目は39項目あります。
詳細はこちらhttp://www.medic-grp.co.jp/kensa/db/graph/alg2_g.pdf
検査でアレルゲンと判定されても、必ず症状が出るというわけではないので注意が必要です。
また、体質は5-6年で変わることがありますので、以前出ていなかったものが出る、出ていたものが出なくなるという事もあります。
検査をしたのがそのぐらい前で、なおかつ症状や時期に変化があれば、再度検査を行うのも良いかと思います。