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歯科と生活習慣病

[2023.08.15]

院長は東京医科歯科大学の卒業です。あまり有名でもなく大きな大学でもないため、知らないひとに「大学はどちらですか?」と聞かれて「医科歯科大です」と言うと、「医科」より「歯科」が耳に残りやすいのか、「歯医者さんなんですね」と言われるのは医科歯科大卒医者あるあるです。

ただ、同級生にたくさん歯科医がいて、部活も医学部歯学部一緒にやっていたので歯科関連の話を聞く機会が今でもあります。

そのなかで、生活習慣病、特に糖尿病と歯周病とをはじめとする口腔内疾患との関連について聞いたことがあります。

糖尿病になると歯周病が増える、歯周病が進行して歯肉の炎症が悪化するとますます血糖コントロールが悪くなる、という相互関係が証明されているそうです。さらに言うと歯周病を治療すると血糖コントロールが改善する、という研究結果も多数あるとのことです。

実は院長の歯はあまりキレイではありません。いわゆる銀歯だらけです。子供の頃から大学時代くらいにかけて歯磨きや口腔内ケアを相当適当にやってしまったせいかと反省しています。現在は電動歯ブラシ ⇒ フロス ⇒ 歯間ブラシ ⇒ 通常の歯ブラシで仕上げ磨き というコンビネーションでかなり念入りに歯磨きしています(10 分くらいかかります)。特に最後の歯磨きは汚れを落とすということもありますが、フッ素を十分歯に浸透させることを狙ってやっています。

よく 8020(ハチマルニーマル)と言われますが、当院に来院されている患者さんも、元気な方は歯がたくさん残っている印象です(最近発熱患者さんが多いのでのどをみるために口の中を診る機会が多数あります)。

当院で歯科の診療はできませんが、今後も積極的に歯の調子などを問診で確認してまいりますので、(お互いに)是非定期的な歯科のチェックを受けるようにしましょう。

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