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◯◯◯ になって 24 年になりました

[2024.02.26]

院長は ◯◯◯ 歴 24 年目です。

・・・さて、◯◯◯ に入るのはなんでしょうか。冬が終わる頃から始まってゴールデンウィークまで続く季節性の疾患です。

そう。現在ツライ時期を過ごしている方も多い、花粉症です。

学生時代、院長は御茶ノ水の大学校舎から自転車で 10 分ほどの場所に住んでいました。今でも忘れません。大学 5 年生の 3 月、23 歳のときに突然自転車運転中に連続でくしゃみが出て止まらなくなりました。その少し前から目がかゆく、鼻水も出るようになっていたところにこの症状が出ましたので、「・・・これが花粉症か」と思い知ったのです。

その後は 2 月頃になると憂鬱になる → 5 月半ばになるとほっとする、という感じでこの季節は春の桜が美しいにもかかわらず、なるべくステイホームしたい気分になってしまいました。

当院にも多数の花粉症患者さんが来院されますが、耳鼻咽喉科専門ではない院長が花粉症薬を使用する基準は以下の 3 点です。  

  1. 使わないほうがよい薬をさける(妊婦に薦められない薬や仕事で車の運転をする方に使うべきではない薬は出さないようにしています)
  2. 症状を詳細に確認する(鼻詰まり + くしゃみ発作 or 鼻漏(鼻水が鼻または咽喉部に落ちてくること)の組み合わせで重症度を決めて処方する薬のラインナップを決める)
  3. 患者さんの希望にできる限り沿う(1 日 1 回がよいのか、ジェネリックがある安価な薬がよいのか、眠気があっても眠前に内服するのでしっかりとした効果のある薬がよい、など)

花粉症のシーズンは出かけるひとが少なくなるため購買行動が制限されるなど、経済損失は 3000 億円以上、試算の方法によっては兆を超えるともされています。

出会いや別れのシーズンでもあり、お花見やひな祭りなどで美味しいものを食べる機会も多いこの時期。患者さんの生活が花粉症による症状で邪魔されないように、外来では各花粉症薬について説明するようにしますので、花粉症で来院の際は是非一緒にベストの処方を考えましょう。

写真は 2017 年 3 月ロンドン、欧州泌尿器科学会出席時のものです。ビートルズ最後のオリジナルアルバム、『Abbey Road』ジャケットと同じ場所に行って撮影しました。花粉症の時期にスギの少ない場所に行くと日本での症状が嘘のようにおさまり本当に楽です。個人的には夏休みよりも春休みを取って花粉と離れたところにいきたい院長でした。

 

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