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チーム医療で最も重要なこと

[2024.07.11]

大きな病院に勤務すると、手術をするメンバーが毎回かわる、ということがよくあります。

様々なメンバーで手術をする、というのは「いろいろな手技を学ぶ」と言う意味ではよいのですが、自分がチームリーダーになって手術するときは「以心伝心で手術が進んでいかない(ひとつひとつ手順を確認していかないといけない)」ことがデメリットになります。ただ、ある程度熟練するとどんなチームメンバーであってもそれを踏まえたうえで手術手順や展開方法を考えられ、特にロボット支援手術ではこのような不利益はデバイスのアドバンテージでほぼ克服できる印象があります。

ただし、手術というのは患者さんがいつも異なる(同じ症例は 2 つとない)ため、「いつもと同じメンバー」であってもスムーズに進行することばかりではありません。そのような "タフ" なケースの場合はどんなチームであってもやはり術前はもちろん、術中の「チーム間でのコミュニケーション・シミュレーション」が重要です。とにかく医療はコミュニケーション、これが最も重要です。

現在東海大学・がん研有明病院で手術を監督する機会がしばしばありますが、メンバーでのコミュニケーションを第一にして安全な手技を今後も心がけていきたいと思います。

写真はがん研で手術ロボット "ダビンチ Xi" を操作している院長です。

 

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