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パッと見の見た目よりも中身で勝負できるよう日々精進を重ねて "信頼されるカオ" になれるようハゲみます。

[2026.03.07]

劇作家・松尾スズキさんの作品が好きです。以前にも紹介した気がしますが、ものすごく印象に残っているのは『エロスの果て』という舞台です。WOWWOW の番組紹介では「SM プレイ用の究極の麻酔薬を発明した天才少年『角川』。角川の狂気を、幼なじみの小山田とサイゴが現実化していく。『終りなき日常』を焼き尽くす、近未来SF作品」。 ・・・なんだかよくわからないと思いますがとにかくものすごくサブカルな雰囲気がガンガン漂ってくるタイトルです。

この松尾スズキさん、エッセイや小説などの著述作品も面白いものが多く、『同姓同名小説』なんか秀逸です(いろいろな方面から怒られそうな作品ですが)。当時音楽雑誌『BUZZ』を毎号購読していたので何度も読み返しました。多分実家にあるので今度探して再読してみます。

ところで、昨日のブログで院長は毛髪の総量が減少し、前線が後退して・・・、いやおためごかしはやめましょう。「ハゲてきた」ことを報告しました。こういうと、スタッフはもちろん、もう風呂上がりで髪が濡れてのっぴきならない状態になった院長の頭部を何度もみている家族まで、気をつかているのか、「ぜんぜん大丈夫ですよー」とか「わからないよー」とか言ってくれます。これは優しさなのか。ちなみに、院長もうろ覚えですが、松尾スズキさんはそのエッセイの中で「"ハゲていること" と "自分がハゲと言えること" とは大きな隔たりがあり、後者のほうが潔い」みたいなことを書いていた気がします。松尾スズキさんもハゲて・・・もとい、毛髪が多いほうではありません。今回は松尾先生にならって院長も潔くなってみました。今後どんどん地肌が目立つようになったら、もともと院長は結構なクセ毛ですので短髪にしないとおさまりがつかなくなるので、美容室に行くペースを上げていかざるを得なくなると思います。切る髪が少なくなるのに美容室代が上がっていく不条理。さらにハゲたらもう「美容」なんて言ってられなくなるので「理容」室に行かないといけなくなるのかな、とかムダな心配をしながら日々花粉症に耐えています。

さて、ハゲが進んだときの問題として思い浮かぶのが、院長は医療施設の長であるということです。

ジムの経営者がお腹プヨプヨだったら。

マナー講師が生徒を注意するときに「何考えてんだテメェ」みたいな話し方だったら。

税理士が自分の確定申告をしていなかったら。

整理収納アドバイザーの家が散らかり放題だったら。

・・・どれもイヤですね。こう考えると

近所のクリニック院長がハゲ散らかしていて不健康そうだったら。

・・・とってもイヤですね。となると、「ハゲても健康的!」を目指すしかないと最近考えております。体型は "やや痩せ"、表情は "柔和で微笑みをたたえて"、"会話は常に穏やかに"。これらを維持するためには院長自身が常にココロの余裕をもっていないといけません。まあ、あんまり髪の毛がたくさんあっても医者がそれで随分今風のオシャレなヘアスタイルしていてもなんだか逆にどうかと思われてしまいます。髪が薄くても、目がまっすぐで、声が落ち着いていて、清潔感があれば、信頼は生まれる。とりあえずはそう信じて「髪の量」よりも「医師としての態度」をもっと改善させよう、と思いつつ今日もまた人間修業のために本を読んで知性を磨き、明日は精神を磨くために瞑想の時間を確保しようと思っている院長でした。

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