メニュー

休診日もしっかり勉強しております。

[2024.08.22]

8 月 22 日(木)の本日は休診日でしたが、午前中に東海大学漢方診療科科長である 野上 達也 先生の外来診療陪席、午後は日本医師会の e-learning、さらに夕方は東海大学病院で 2 つの講演を拝聴するという勉強尽くしの 1 日でした。

まずは漢方について述べます。

漢方外来には(当院で漢方を希望して来院される患者さんもそうですが)本当にいろいろな患者さんが来院されます。

ちょっと書いただけでも皮膚の不調、気分不快、腹痛や吐き気、めまいや頭痛、更年期障害など。

患者さんの話を傾聴し、望(患者さんを見て判断)・聞(お腹の音や呼吸音など患者さんから発する音を聴く)・問(西洋医学の問診と同じ)・切(患者さんに触って "冷え" がないか、お腹の筋力が低下していないか、などチェックする)と呼ばれる漢方医学的診察を行い、さらにこれらに検査データや画像所見を組み合わせて最適な治療を模索していくのは臨床推論の最も面白いところです。

特に東洋医学的診察はややもすると診察医の主観で一見 "適当" に薬が決まっていくように見えますが、いかにこの点を科学的にしていくか、というところが現在の漢方医学では問われています。こういった推論はおそらく人工知能(AI)が最も入りやすい分野と考えており、漢方という昔からある知恵と最新技術の融合が期待される分野です。

・・・ 2 つの講演についても話そうと思いましたが長くなりそうなので明日と明後日にわけて本日夕方拝聴した講演について話しますね。

イラストは人工知能に描かせた漢方医です。いかにもレトロな感じですが、"今度は IT を駆使する漢方医" というタイトルでまたイラストを描いてもらおうかと思います。

HOME

最新の記事

Google レビューが最近 ★ 4.0 の大台に乗りました(でも普通にそれを操作する業者とかいるらしので今後すぐまたどうなるかわかりませんが)。
名作古典の冒頭文に出てくる神様をクリニックすぐそばの何気ない細道で見つけて歴史を感じる。
自分に合う医者選びは "百聞(Google レビュー熟読)は一見(診察室に入る)に如かず"、だと思います。
大正から昭和の大女優のエッセイを読みながら院長・師長として二人三脚で歩む夫婦生活を改めて考える。
医療はサービス業のようでそうでもない産業なので "適切な価格設定" は本当に難しいのですがそろそろそういった議論も必要かと。
これまで医療者は「出会いがなかなかない・・・」とこぼすひとが多かったのですが最近はいろいろなツールがあるようです。
もうすぐ大学入学共通テストに医師国家試験と受験シーズン突入ですね。
医療者は "ドレイン" にあまり悪いイメージはないのですが、現代社会でこのコトバがネガティブに使われていたので紹介します。
「医療はヒト相手だからヒトが見て、話して、確認しましょう!」とか言っても "To err is human(ひとは誰もが間違える)" なので "より良いシステムづくり" のほうが結局はミスの軽減につながるはずです。
救急車は病院外からの搬送はもちろん、病院間搬送も行われる極めて重要なインフラですので、適切な 119 番の活用を心がけましょう。

ブログカレンダー

2026年1月
« 12月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
▲ ページのトップに戻る

Close

HOME