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先月、待望の再結成を果たした伝説のバンドが来日しましたが、残念ながらチケットが取れずに悲しみにくれながら "Cast no Shadow" を聴いていました。

[2025.11.10]

1994 年、高校生であった院長が崇拝に近い感じで尊敬していた当時のロックアイコン、カート・コバーンがショットガンで自らの頭を撃ち抜くというショッキングなニュースが世界を駆け巡りました。大好きだったストーン・ローゼズが 1989 年に華々しくメジャーデビューしたあと、なかなか次のアルバムをリリースしなかったことで英国の音楽シーンがだいぶ停滞していた頃に気がついたら世界のトップにいたシアトル発のバンド、ニルヴァーナ。そのフロントマンであるカート・コバーンの死に、『スメルズ・ライク・ティーン・スピリット』を聴きつつアタマを振りながら勉強していた受験生だった院長は、だいぶがっかりしたことを覚えています。そのカートが亡くなったのが 27 歳。十字路で悪魔に魂を売ったというロバート・ジョンソン、『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハート・クラブ・バンド』発売日の翌日だったか翌々日だったかにゲストとして来院していたポール・マッカートニーの眼の前で『サージェント・ペパーズ』の 1 曲目であるタイトルソングを演奏したジミ・ヘンドリックス、"ストーンズを作った男"、ブライアン・ジョーンズ、『Light My Fire』をはじめとする美しい歌詞を生んだ "ロック史上最高の詩人" ジム・モリソン、ライブの声量とパフォーマンスで "史上最高の倍音" といわれたジャニス・ジョプリンと同じ、27 歳という本当に短すぎる生涯でした(個人的には 32 歳で亡くなった The Who のドラマー、キース・ムーンも彼らと並び称したい)。

それから 30 年、さまざまなバンドが生まれては消えていき、また復活して・・・。インターネットで全く売れなくなってしまった CD ですが、毎年素晴らしい才能が現れてくれることに日々感謝し、YouTube にアクセスすれば無料で素晴らしい音楽を聴ける現代という時代に心から感謝しつつ、日々生きております。アーティストの皆様、本当にありがとうございます。

この 30 年で自分の人生とともにあった音楽を国内外で 1 つずつ挙げてみます。すべて結成から解散まで追っかけているのでまさに「昔を思い出すとその音楽が聴こえてくる」バンドです。

まずは日本は青森発のバンド、スーパーカー。シューゲイザーからエレクトロに変貌し、「いつ聴いても新しい音楽」を生み出した奇跡の 4 人組です。1997 年に発売した 1st アルバム『スリーアウトチェンジ』は一言で言えば青春、2nd 『JUMP UP』は鼓動、3rd『Futurama』は近未来、4th『HIGHVISION』は完全、5th『ANSWER』は静答。そんな一言では表現しきれない彼らの楽曲は、是非 YouTube などで聴いてみて下さい。2025 年の今聴いてもまさに近未来な感じがするはずです(特に Futurama)。2005 年 2 月 26 日の解散ライブ、どうしても行きたかったのですが、ちょうど勤務していた癌研究会付属病院が大塚から有明に移転して癌研有明病院になる病院の引っ越し(3 月 1 日)の 3 日前であまりにもバタバタしていたため、本当に断腸の思いで断念しました。

次に言わずとしれた英国のビッグバンド、オアシス。1994 年の初来日ライブ(渋谷のクラブクワトロ)に行き、3 メートル先にリアムが歌っている時代を知っている院長です。1st の 『Definitely Maybe』の衝撃から 2nd の『(What's the story) Morning Glory?』で爆発したノエルの世界を変えたメロディラインとリアムの圧倒的なアイコン性・・・。オアシスについてはそれぞれのスタジオ・アルバムにそれぞれの思いが溢れすぎていてとても一言で表せないのでまた明日。ちなみに先月の "祝再結成!東京ドーム 2 days!!" は見事にチケットを取れずにマジメに日本泌尿器科学会東部総会に参加していました。

最後にノエル・ギャラガーもカバーしていた Neil Young の名曲、"Hey, Hey, My, My" からその歌詞の一部をシメの言葉とさせていただきます。これからも名曲がわれわれの人生を彩ってくれることを祈って。

“Rock and roll can never die !”

 

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