免疫についてずっと日本・世界の最先端を走り続けているスゴい双子の先生方と剣道稽古をつけていただくという幸運をアタリマエのように感じていた学生時代。
最近多忙と半年くらい前に受けた手術後に調子を崩したせいで剣道をお休みしていました。今年中に五段取得を目指していたのですが、ちょっと難しいと判断し、来年取得へと目標を変更しました。無理はできません。
そんな剣道ですが、院長は大学 4-5 年のとき東京医科歯科大学剣道部の主将として日々稽古をしておりました。そのキャプテンはもちろん、それまでの下級生時代もずっと剣道部部長としてご指導くださったのが 宮坂信之 先生(東京医科歯科大学膠原病リウマチ講座名誉教授)です。この宮坂先生、大学医学部にありがちな「名前だけの部長」では全くなく、スゴい経歴の持ち主。なんと高校時代に長野県の上田高校から剣道インターハイに出場しているのです。しかも双子で。そう、双子なんです。お兄様は宮坂昌之 先生(大阪大学免疫学名誉教授)で、ふたりとも免疫学関連の講座で大学教授になったという、おそらくなかなかこんな例はないぞ、という大先生方でした。
学生時代の勝手な印象ですが、信之先生は「真っすぐできっちりした剣風」昌之先生は「ときに激しいワイルドな剣風」という感じでした。院長が大学 1 年で入学したときは昌之先生も東京におられ、医科歯科大学の稽古にときどき参加してくださっていたのです。稽古中にふっとばされるのは昌之先生が多かったので、一卵性なので顔もそっくりですが、防具と剣風ですぐに区別できるのが剣道。今だから言いますが、基本的に信之先生の列に並んでいたような記憶があります(← 地稽古で激しい剣風の先生の列で待っている部員が少なめ、という剣道部員あるある)。
おふたりの先生方は今でも健在で、特に昌之先生は Facebook などの SNS でも、特に先生のご専門である免疫学の観点から新型コロナウイルスについて、非常にためになる知識や意見を教えてくださっています(下図)。
兄弟、しかも双子で同じ道に進み、お二人共それぞれ基礎と臨床という異なるフィールドで学問を究める、しかも剣道でも尊敬しかありません。院長はインターハイにも出ていませんし、大学教授でもありませんが、「こんなとき宮坂先生たちならどうするだろう」と考えることでお二人の先生方に少しでも近づけるように日々研鑽してまいります。
ただ、なかなか診療が時間通りに終わらず平日に稽古行けないのが悩みです・・・。
