昨日ベストドクター選出の報告をさせていただきましたが、家族がそのことをケーキで祝ってくれました！

開業して 1 年あまり、多忙な日々を支えてくれている看護師である妻と 2 人の子供にあらためて感謝いたします。

昨今医療従事者、特に医師の働き方改革がテレビやネットニュースの話題に上がることがあります。この手の話題で自分が声を大にして言いたいのは、「ほとんどの医師は他業種から見ると異常なほど働き過ぎ」ということです。診療科を問わず言えることですが、診療に手を抜いたり、当直中（と言ってもそのまま翌日通常診療をこなすのがつい最近まで当たり前でした！）に眠いからといって患者さんの症状より自分の眠気を優先したり、忙しいからと言ってやるべきことを省略してしまうような医師は見たことがありません（おそらくどこかにはこういった医師もいるのかもしれませんが少なすぎて視界に入らないレベル）。

ただ、患者さんに優しく、元気よく接するためにはやはり家族との時間、趣味の時間のための休養が必要です。医師は命をあずかる仕事をしていますが、ひとりの人間でもあります。社会全体で「持続可能な医療」を維持するために是非とも医師の休養に現在より寛容になってほしいと思います。

・・・ただし医師の働き方改革は勤務医のみに適用され、開業医である院長には関係ありません。今日も夜遅くまで事務処理仕事をこなさなければなりません^^;