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新時代を切り拓くコラボレーション

[2023.11.25]

院長が毎週漢方外来診療に参加している東海大学病院の所在地である伊勢原で、我が国の漢方診療において大きなニュースがありました(神奈川新聞 11 月 23 日付)。

漢方方剤で重要な生薬のひとつである麻黄(マオウ)の商業出荷が日本で初めて行われた、というものです。漢方生薬はそのほとんど(ほぼすべてといってよい)が中国産です。そのため日本の臨床医が漢方をいくら処方しても国内への経済的な還元は少なく、お金の流れだけみると国益につながりづらい状況です。

以前のブログでも「国産で漢方薬が作られるようになって欲しい」と書きましたが、その一歩となるニュースであり、大変喜ばしいことと思います。記事によると出荷までに要した時間は 8 年間ということで、決して平坦な道のりではなかったと想像します。

ここに至るまで栽培生産実験ならびに有効成分を含有した種苗の発見など、連携・協力して力を尽くした一般社団法人国産生薬生産普及協会・東京農業大学関係者の皆様に一漢方医として敬意を表します。

こういった他領域との連携・協力はあたらしい時代を拓くきっかけとなります。院長も勤務医時代に様々な業種の方と一緒に仕事をする機会を頂き、どの仕事も現在の自分にとって素晴らしい経験となっております。今後も医療の枠にとどまることなく、様々なコラボレーションをして参りますので、院長と一緒に仕事をしたい方、是非当院に書面でご連絡ください。

差し当たって滞っている当院 YouTube チャンネル動画の作成をサポートしてくれる方をさがそうと思っています。。。

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