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昨日・本日来院してくださった患者さんと電話での受診打診してくださった方々へ

[2025.01.11]

一昨日数年前から患っていたお尻の手術(痔核)を日帰りで受けてきました。主治医の先生は肛門の専門医でキレイな手術をしてくれました。

もともと自分のことを "相当の痛がり" と思っていたのですが、そのことを改めて再認識しました。おそらく院長が受けた手術は大抵の患者さんはここまでいたがらないと思うのですが、院長は

・妻がやってくれる耳かきもものすごく力が入るくらいこわがり

・開腹手術の痛みと比べると何分の一で済む腹腔鏡下虫垂切除(いわゆる盲腸)の術後看護カルテに「こんな痛いなら受けなければよかった・・・」と言ったらしい(現在もがん研有明病院のカルテに残っている)

・虫垂切除、副鼻腔炎手術のあといずれも疼痛による術後せん妄(痛みでなんだか変なことを口走ったり「眼がバキバキ」になって身の置きどころのない行動をとる状態)で当日は一睡もできなかったらしい

・今回の手術も麻酔(サドルブロックと言って腰から針を刺して肛門や陰部の感覚を鈍麻させる)をしたのに痛がったため、先生が追加の麻酔(仙骨ブロックをやってくれたのかな?)をしてくれた

などの「痛がりエピソード」については枚挙にいとまがないヒトなのです。

これまで泌尿器科医として数多くの尿道カテーテル留置をはじめとする「痛い処置」をやってきて、常に「なるべく痛くないように、痛くないように」を呪文のように唱えて処置や手技を行ってきたつもりですが、より一層気をつけるようにしよう、と改めて肝に銘じました。

昨日・本日来院してくださった患者さんへ。立ったままの診療で大変失礼しました。医療者は患者さんの「目線をあわせる」のが基本なのですが、本日は座位があまりにも辛かったので立位で診察させていただきました。また、診療内容も(エコーを予定するも、エコープローブ(患者さんに当てる部分)を走査してしっかりと対象を描出するには座位がベストであるため延期させていただいた方など)一部こちらの都合で変更したことをお詫び申し上げます。

また、昨日・本日電話等で当日受診の問い合わせをしてくださった方々へ。いつもであれば 10-20 名くらいの追加診察をいれるのですが、本日は院長が上記のような体たらくでしたので原則としてすべてお断りさせていただきました。発熱外来について問い合わせされた方々はインフルエンザが猛威を振るう中の 3 連休初日で、不安な気持ちで電話してくださったこととと思います。また、秦野市内で土曜日診療している院長が知る限り唯一の泌尿器科ということで尿路結石症疑いの疼痛や血尿などで問い合わせして下った方々もいたと存じます。こちらの都合とはいえ、お断りしてしまって申し訳ありませんでした。

まずはしっかり鎮痛剤・(排便時の負担にならないよう)緩下剤・(感染して疼痛が長引かないように)抗菌剤を指示通り内服して一刻も早くベストな体調で来週から皆様の診療を行ってまいりたいと思います。幸い、昨日よりは本日のほうが痛みが軽減してきた印象を持っています♪

Chat GPT が作成した腰椎麻酔のイラスト。こんな背骨が透けて見えたらさぞかし楽に穿刺できるでしょうね・・・。ただ、麻酔や手術をプロジェクションマッピングみたいに補助する研究は結構やられていますのあながち嘘ではない感じです。

 

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