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院長が独断で考える "がん早期診断のための検査リスト"

[2024.07.14]

昨日予告しておいた、がん早期診断を目標とした検査を箇条書きで記載します。

これはあくまでも院長の独断によるものですのでいわゆるエビデンスに基づいたものではありません。ですが、院長はこれらを 40 歳以降はしっかりとこなすよう心がけています。

・全体: 全身 MRI、いわゆる DWIBS (デュイブス)を年に 1 回、各種血算・生化採血(一般的な採血項目を網羅)

・頭部 : 頭痛や頸部痛などがなければ 2 年に 1 回(脳動脈瘤など脳血管疾患のチェックにもなります)

・胸部: 肺がんチェックのために 1-2 年に 1 回

・腹部全体:信頼できる検査者(現在は自分で自分にじっくりと行っています)によるエコーと腫瘍マーカー(CEA/CA19-9/AFP/PIVKA-II/DUPAN-2)

・上部消化管(胃と食道):院長は ABC 検診で「要検査」といわれたのが 41 歳でした。その後内視鏡でピロリ菌が検出され、一次治療で除菌完了、その後は 1 年に 1 回上部消化管内視鏡を行っております

・下部消化管(大腸): 便潜血を 6 ヶ月に 1 回、1 回でも陽性所見あればすぐに内視鏡。陽性所見なくても 1.5 年に 1 回の内視鏡

・前立腺: 腫瘍マーカー(PSA) チェックを 1 年に 1 回

・膀胱など尿路: 6 ヶ月に 1 回検尿。尿潜血あったら尿細胞診提出。クラス 3 以上なら腹部骨盤造影 CT + 下部超音波施行しその後膀胱・尿道に異常あるようなら膀胱尿道内視鏡

・・・いかがでしょうか。これらを網羅するのは(すべて自費なので)費用と手間を考えるとだいぶ無駄かもしれません。ただ、がん治療の専門医として早期診断に努めること、さらに臨床医として「検査を受けることで患者さんの立場になる」ためにこれらの検査を受けております。

近日中では 8 月の上旬に一度上部消化管内視鏡(いわゆる胃カメラ)を受けてきます。まだ 47 歳。これからも元気に秦野北クリニックでの診療・経営を行っていくべく、上記検査を受けてなにか見つかったらしっかりと治療を受けて現場に戻ってこようと思っております。

写真は DWIBS を紹介している名古屋市医師会健診センターのウェブサイト(https://www.nagoya-med.jp/dwibs.html)より。

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