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池江璃花子 選手の活躍に感動 (;_;)

[2024.08.12]

パリ五輪が昨日で終了しました。

個人的には白血病の治療を終えて寛解状態の池江璃花子選手がオリンピックに出場できるまでになったことが本当に嬉しかったです。池江選手の公式サイトに 2019 年 12 月 17 日付、すなわち 4 年以上前に「2024 年のパリ五輪出場、メダル獲得という目標で頑張っていきたいと思います」とあります。世界レベルで有言実行を成し遂げたその精神力・体力にただただ脱帽しました。

副作用対策が進み、様々ながんにおいて外来治療もできるようになったとはいえ、抗がん剤は本当につらい治療です。

抗がん剤と対比されるものとして外科治療=手術があります。手術ももちろん大変なのですが、「手術日とその後の 1 週間を乗り切れば元気になれる」ことが多く、比較的先がみやすい治療です。一方抗がん剤は 1 コースだけで終了するということはまずなく、がんによっては 5 コース以上も同じ治療を繰り返さないと十分な治療効果が期待できないものも多くあります。治療期間が長いのです。

「がんはここまで治る!」という特集はよく雑誌などで見かけますが、がん治療は必ず副作用や経済的負担、休業などの社会的負荷をともないます。日本の経済状況が厳しいことはよくわかりますが、医療にしっかりとお金を分配してくれるように政治家の皆様に期待します。

池江璃花子選手をはじめとして日本選手団および関係者の皆様、本当にお疲れさまでした🇯🇵

写真はオリンピック公式サイトに掲載されているメダルランキングです。日本は 3 位! 個人的にはフェンシングがかなり貢献していると思いました。

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