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Google レビューが最近 ★ 4.0 の大台に乗りました(でも普通にそれを操作する業者とかいるらしので今後すぐまたどうなるかわかりませんが)。

[2026.01.21]

当院は現院長がそれなりに銀行から借金をさせていただいて前院長から第三者継承することで開業しております。そんなこんなでもうすぐ 3 年、という時期です。3 年。よくなにか振り返るときに「あっという間に過ぎた」みたいな言い方をする方がいますが、全く「あっという間」ではなく、日々本当に密度の濃い時間を過ごさせていただいているおかげか、「まだ 3 年しか経っていないのかぁ」という感じです。現院長が引き継いだときには良いか悪いか Google レビューが 2.1 点だったのですが、先日続けて ★5 を付けてくれたひとが二人おられ、無事 ★ 4.0 の大台となりました。★4.5 以上のクリニックというのはなかなか無いのと、あんまり高評価だと伸びシロが無くなるような気もするのでこのくらいの点で進んでいければいいんじゃないかなぁと思っております。ちなみにこ評価点の上昇は、ほぼすべてスタッフによるコミュニケーション、待ち時間、説明のわかりやすさなど、さまざまな要素が積み重なった結果であり、クリニックスタッフ全員の総合力によるものです。本当にスタッフに感謝したいと思います。ウチは本当にいい人が多いので。

これは診療に限らずすべてのことに通じますが、ひとから何らかの評価を得ようとした場合、「今、目の前の患者さんにとってベストは何か」を常に考え、ひとつひとつなすべきことを積み重ねていくしかありません。こう考えると必然として診察の説明をできるだけ丁寧にすること、必要のない検査や処方を避けること、スタッフ間が働きやすい環境を整えること、そして何よりも、患者さんの話をなるべく傾聴すること。どれも医療を実践するうえで特別なことではなく、アタリマエのこと。ただ忙しくなるほど疎かになりがちな部分でもあります。

医療はサービス業的なところもありますが、レストランやタクシーのように単に "サービス" とは呼べないところも多い、独特な産業です。患者さんからの満足度だけを追い求めると、医学的に正しい判断と衝突する場面も出てきます。上司や同僚の目ばかり気にすると患者さんが置いてけぼりになることがあります。スタッフを優先しすぎると患者さんへの対応がおろそかになります。常に多くのこと(患者さん、医療の質、スタッフにとっての適正な就労環境、あとは医療経営収支でしょうか)について絶妙なバランスを維持するように考える姿勢が院長には必須となります。その結果、レビューでは低い評価を受けることがあるのも、医療という分野では、ある意味では避けられない現実でしょう。ですので大切なのは、評価の数字に一喜一憂することではなく、その背景にある声をどう受け止め、次にどう活かすかだと思うのです。

これからも当院は、★の数を目標にするのではなく、日々の診療の質を地道に磨き続けていきます。その結果として、評価が少しずつ積み重なっていくのであれば、それはとてもありがたいことですし、もし厳しいご意見をいただいたとしても、それを糧に前に進んでいきたいと考えています。

開業から 3 年目というのは、ビギナーズラックがあったとしてもその時期は終わり、おそらく会社ならその「地力」が試される時期。これはクリニックなど医療機関も同様と思われます。初心を忘れず、かといって理想論に走りすぎることもなく、現実的に、誠実に、当院として提供できる医療を実践していく。そんな思いでこれからも少しずつ、より良いクリニックを目指して進んでまいります。あたたかく、時には厳しく見守っていただければ幸いです。

(なんかセンチメンタルになってしまいましたが別に最近泣ける映画を観たわけではありませんのであしからず)

 

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