院長ブログ
泌尿器科医とか救急医の当直がなぜかコワがる時刻ー "午前 4 時 32 分"・・・。
(2025.07.31更新)
午前 4 時 32 分。皆さんは何をされているでしょうか。おそらく多くの方が「寝ている時間」かと思います。これ、われわれ泌尿器科医にとってはちょっと "コワい" 時刻で、こんな論文があります。
「尿… ▼続きを読む
お腹が痛いというだけでも数多くの疾患があり、1 回の外来診療や救急外来で一発診断するのはなかなか難しいことが(しばしば)あります。
(2025.07.30更新)
2023 年 4 月に勤務医から開業医になってから院長が「スッパリやめた」ことがあります。アルコールではありません。院長は呑めないどころか採血前の消毒でも皮膚がかぶれてしまうので。ましてや長らく がん… ▼続きを読む
ミッドライフ・クライシスでも LOH 症候群でもまよったら "メンズヘルス科"、すなわち泌尿器科にいらしてください。
(2025.07.29更新)
昨日紹介した LOH 症候群。世間的には「男性更年期障害」とよばれる様々な症状で特徴づけられる病態です。そして LOH 症候群と関連の深い "中年の危機"。これは "おばさんになった魔女の宅急便(中年… ▼続きを読む
当院の泌尿器科に来院される患者さんの 10% が訴える症候群と関連が深い、最近よく雑誌やネットでも取り上げられる ◯◯◯◯◯◯・クライシス。
(2025.07.28更新)
当院の第一標榜診療科は泌尿器科です。泌尿器科関連の症状・疾患に対する診療目的で来られる患者さんがどのような疾患か、を示してみると下図のようになります。排尿障害とよばれる「前立腺肥大症」「過活動膀胱」、… ▼続きを読む
全世界 50 カ国以上で活用されている国際規格のフォーマルアセスメントを受けてきました。
(2025.07.27更新)
本日総合医育成プログラムの一環として、MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)に関するオンラインワークショップを受けました。これは欧米諸国や韓国など、全世界 50カ 国以上で… ▼続きを読む
なかなか症状が出現しないので気づくと進行・・・ということが多い臓器については健診などでの採血結果をよく見るようにしてください。
(2025.07.26更新)
「奈良宣言と 2023」 という、肝臓に関する提言を聞いたことがあるでしょうか。内容は「ALT(かつての GPT、いまでも人間ドック・予防医療学会では GPT も併記されているのでこちらのほうが知名度… ▼続きを読む
薬剤耐性について考えていくともし次のパンデミックが起こったときも少しだけ冷静に対応できるかもしれません。
(2025.07.25更新)
最近抗菌薬のことばっかり書いていますが、その話題も本日で打ち止めとします。この内容は院長も最近(というか今年の 4 月に参加した日本泌尿器科学会総会のセミナーで)改めて知ったのです。特にびっくりしたの… ▼続きを読む
フレミング博士が発見したときペニシリンは黄色ブドウ球菌を退治できましたが、現在はもう難しくなりました。
(2025.07.24更新)
AMR という言葉を聞いたことがあるでしょうか。AntiMicrobial Ressistance(薬剤耐性)の略で、「抗菌薬が効きにくくなること」です。これは細菌が従来の抗菌薬に対する抵抗力を獲得す… ▼続きを読む
人類にとってメチャクチャ大きな武器を発見してくれたフレミング博士に感謝して本日も膀胱炎に対してセファレキシンや ST 合剤を処方してます。
(2025.07.23更新)
ほんの 150 年くらい前、怪我をしてやむなく四肢切断、とかなってしまうとその手術中または術後の死亡率は 50% を超えることがしばしばでした。要するに「手術は 2 人に 1 人は亡くなる、まさに "… ▼続きを読む
院長が子どもの頃はギャグマンガが隆盛で剣道をテーマにした真面目な『六三四の剣』は異彩を放っていましたが、その作者の有名作品を紹介します。
(2025.07.22更新)
昨日に引き続きマンガの話題、ただし医療関連のものを。漫画界の重鎮、村上もとか氏の作品、『JIN-仁-』です。作者は『六三四の剣』を描いたことでも知られ、幼少期から剣道をやっていた院長にとっては本当に長… ▼続きを読む
