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もうすぐ受験シーズン ⇒ 院長の高校受験(1992 年)をレビューしてみる(その 5 高校受験ステップ)

[2024.01.12]

院長は小 6 の 3 月に入塾テストを受けてすぐに神奈川公立高校受験のための進学塾「御三家」のひとつ、ステップ(茅ヶ崎校)に入りました。当時は茅ヶ崎市にステップは 1 校でした。

・・・今検索するとステップは現在茅ヶ崎市内だけで(ハイステップもいれて)5 校もあるのですね。株価も右肩上がりのようで、34 年前とは隔世の感があります。

ステップの良かったところを箇条書きで挙げます。

  • 教え方が自分に合っていた(1 回の授業で基礎から応用までひととおりやるスタイルだったと記憶しています)
  • 先生が若く、お姉さん・お兄さんという感じで親しみやすかった
  • 放課後クラブ、という課外活動などのイベントもあり楽しかった(友達と一緒に将棋をやっていた記憶があります)
  • (中学が少し荒れていたので)他校の友達ができ、自分の世界が狭いことを少しだけ知ることができた
  • テストのたびに(茅ヶ崎校だけでなくステップ全体での)成績優秀者名が新聞になって印刷され、そこに名前を載せるのが勉強のモチベーションになってよかった
  • 家から近かった

というところでしょうか。特に最後が重要で、剣道部の活動をかなり力入れてやっておりました(院長は毎年市内 3 位とかベスト 8 とかで、剣道はそこそこ強かったのです)ので、部活終了後自転車 3 分で着くのはありがたかったです。

いいことばかり書きましたが、今考えるとちょっとどうかと思う事項をひとつだけ挙げると、中学校の過去問定期テストコピーがもらえたことです。しかも 3 年分。この「3 年」分というのがポイントで、当時の中学校担任は 3 年で一周します。どういうことかというと、例えば A という先生がいるとするとその先生は 中 1 → 中 2 → 中 3 とわれわれ生徒とともに学年が上がっていき、次の年にはまた中 1 の担任になる、というサイクルみたいなものがなんとなくありました。そうなると自分が中 3 だとして A 先生の教え子だとすると、3 年前の定期テストを持っている場合、そのテストは A 先生が 3 年前に中 3 生向けに作成したものである可能性が高くなります。これを解いておくと、テスト当日に似たような問題が結構出る、という相当グレーな過去問集を手に入れていました。法的には特に問題がないような気がするのでとりあえずここで書いておきます。万が一ステップからクレームが入ったらこの部分は削除させていただきます。

色々書きましたが本当にステップは自分にとってぴったりの塾でした。最後に新聞広告ステップ折込チラシから、高校合格時の院長写真を載せておきます。なんとなく中 3 にしては若さが足りない気が・・・。やはり当時医者になろうとは全く考えていないことが見て取れますね。

 

 

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