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昨日ありがたい御札をいただきました

[2024.10.14]

先日「秦野北クリニックを獅子舞の休憩場所にしてもよいでしょうか?」という電話があり、快諾しました。

昨日(日曜日)に当院に来られ、休憩後に写真のような御札をいただきました。大変ありがたく、自宅に飾っております。

院長が子供の頃からずっと、茅ヶ崎市の実家には毎年新しく頂戴した寒川神社の「八方除」御札が居間に飾ってありました。小学校低学年の院長は T 字路になっていて車も走る坂道を自転車のブレーキをかけずに全力で走り抜ける、という今考えたら本当に危険なことをときどきやっていました(おバカさんというのはおそろしい)。ある日(当然の帰結として)車と接触はしなかったものの、「ニアミス」の事故となりました。猛スピードで坂道を下ってきた院長とちょうどそのとき交差点に入ろうとしていたタクシーが衝突しそうになったのです。よけようとしてバランスを崩した院長は派手に転倒し、頭部・右前腕・右膝と怪我の範囲は広かったものの、いずれも擦過傷(かすり傷)で何事もなかったです。

タクシーの運転手さんが車を停めて駆け寄って来てくれたうえ、自宅まで(徒歩 3 分くらいだったこともあり)送ってくれましたが、そのとき事の顛末を聞いたおばあちゃんがその夜院長が風呂に入る前にボソッと言ったのが「天国のおじいちゃんとこの八方除のおかげかもしれないね」という言葉でした。

それ以来、なんとなく院長はこういった御札に霊力のような感じています。あとは太平洋戦争で戦死した天国のおじいちゃん、そのおじいちゃんを戦死後 60 年以上愛し続け、再婚せずにひとりで娘を育て上げたおばあちゃん、このふたりの偉大なご先祖様も「なんとなく自分を見てくれている」ように感じています。そうすると日々背筋を伸ばして「真っ当」に生きないといけない気がするのです。

・・・そんな気持ちで明日も診療がんばります。

追伸: 昨日不良だった体調も幸い回復しました。これもおじいちゃんおばあちゃんのおかげかも。

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