3 年間のマスク生活がほぼ終了し、マスクなしで外出される方がだいぶ増えましたね。
そのせいか、当院では発熱を来して来院される患者さんが徐々に増加しております。

みなさんがコロナに感染しているわけではないのですが、やはり 5 類になったことで急なマスクなし生活が感染リスク上昇に影響しているのではないかと考えております。すなわち 3 年にわたり継続的にマスクをしていたことによるウイルスや細菌への暴露機会が減ったことが少なからず影響しているのではないか、ということです。

こういったことを証明するのは疫学的な手法を必要とするのでそれなりに時間と費用がかかるので現時点で断定的なことはいえませんが、今後もしばらくは発熱患者さんが来院されるものと予測しています。

医療機関ではまだまだマスクを外す段階ではないと思いますので、来院される方はぜひともマスク着用でお願いできればと思います。