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”完全食” は本当に完全?

[2024.03.30]

ときどき「餃子は完全食」と言うひとを TV や YouTube などでみかけることがあります。

「完全食」・・・魅力的な言葉ですね。「これだけ食べれば!」というのは忙しい現代人にとって非常に「刺さる」メッセージであるため、注目されやすいもの。

しかしながら、餃子 1 個(34 g)のカロリーは 56 kcal、糖質量は 3.6 g といわれますので 1 人前を 8 個とすると 448 kcal。白ごはんをおかわりして 2 杯食べてしまう(300 g、504 kcal)とこれだけですでに 952 kcal となります。ほかに副菜をつければ 1000 kcal を超えてしまいます。30-49 歳でおそらく身体活動レベルが中等度の成人男性である院長は 1 日の必要カロリーが 2,700 kcal ですので、1 食あたりの平均熱量の 900 kcal をだいぶ超える計算になります。

イチロー選手の「朝カレー」もそうですが、料理や栄養的に「これは良い!」という触れ込みのものについても現在はネットなどで簡単に情報が入手できますので、一度「数字」を確認してから自分の生活に取りいれるようにすることが必要かと思います。

・・・そうはいっても日々の忙しい生活のなかでなかなかそれは難しいもの。ひとつ確実なのは「ヒトは雑食なのでいろいろなものを食べる。特に野菜と果物をなるべく多く摂る」ことでしょうか。これももちろんだいぶ難しいのですが・・・。

本日師長の両親が来て 80 個もの美味しい餃子を作ってくれました。6 人で食べたら一瞬でなくなりました。院長は 15 個も食べてしまったので 840 kcal 摂取。ご飯はどんぶり 1 杯なので 504 kcal → トータル 1,344 kcal。だいぶ摂取カロリー大ですが、1 日 2 食なのでまあ良しとしたいと思います・・・。 

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