現在世界でじわじわと競技人口が増加している武道があります。院長が 5 歳のときに始めた剣道です。

本日よりイタリア・ミラノでその世界選手権が開かれております。

剣道は「礼に始まり礼に終わる」「打って反省打たれて感謝」「剣道は剣の理法の修練による人間形成の道である」など、人生にもつながる言葉が多数あります。

特に最後の言葉は「剣道理念」と呼ばれ、子どもの頃はよく分からず師範に言わされていましたが、現在読むと本当に「人間形成」につながる競技であったなぁと思い返されます。

剣道部は少し理不尽な先輩や高齢すぎて言っていることがよくわからない先生などがおられ、若者にあまりウケないところもあるかもしれません。しかしながら日本が誇るサムライスピリットを最も発揮できる競技ではないかとも思います。

現在稽古する時間があまりなく、だいぶ竹刀がなまくらになってしまっていますが、なるべく早く出身大学にて有志で行っている稽古会に参加したいです。

とりあえず世界選手権で男女ともに貫禄の優勝を！日本代表選手の皆様、どうか頑張ってください！

写真は大学 3 年生頃。東京国公立大学剣道大会が行われた電気通信大学での写真です。個人戦ベスト 8 で負けてベスト 4 でもらえるメダルが取れなかったので残念がっている様子です。