漢方の講演を聴いてしっかりと質問をしてきました
日々忙しい診療のなかですが、毎日仕事の前後になんとか 1 時間ずつは自学自習タイムを確保しています。しかしながらメールや郵便物チェック、各種支払いや書類作成・院内整備などを行っているうちにその時間が少しずつ圧迫されていきます。
本日(木曜日)は休診日だから勉強できるのでは?と思われるかもしれませんが、木曜日は毎週東海大学に泌尿器科手術に行くか、漢方外来の陪席を行っており、午後はまた産業医関連の業務があったりするので結局は日・祝日くらいしかまとまった時間がとれません。
そんななかで講演会に行く、または Web 講演を聴く、というのは日々新たな学びを得る場として大変貴重です。
本日は下記のような講演会をに出席してきました。いつも東海大で自分が陪席させていただいている東海大学東洋医学科診療科長の 野上達也 先生のご講演でした。
メンタルヘルスがテーマでしたが、こういった医学のなかでも比較的新しい領域も漢方診療はカバーしております。今回は少し応用編のハナシだったので非常に勉強になりました。
講義や講演を聴くとき、しっかりと勉強するためのコツがあります。それは必ず 1 回質問をすることです。そのためには真剣に講演を聴くようになります。メモも取るでしょう。せっかく質問するなら他のオーディエンスにもためになるようなことを尋ねたいので質問をアタマの中で推敲するようになります。これが講演の聴講集中力を向上させます。
ありふれたアドバイスですが、皆さんも是非なにか授業みたいなものを聴くときは質問するようにしてみてはいかがでしょう。集中力相当上がりますし、後日しっかり内容が残りますよー(^o^)