最近患者さんから頂戴したものーその 4
当院には半日あたり 50 名くらいの患者さんが日々来院してくださいます。ありがたいことです。
それだけ多数の患者さんが来院されますと、調子が悪い方や移動に時間がかかる方、気分のすぐれない方など様々な症状をもつ方で院内が入り乱れるような状態になることがあります。
そういった場合、院長をはじめとしてスタッフは患者さんの取り違えや順番違いがないように細心の注意を払いながら採血・点滴・レントゲン・エコー・あとは問診や説明など、常にタスクを抱えながらひとりひとりの診療を行うことになり、アタマは常にフル回転の状態になります。
脳が主に使用できる栄養素はグルコースであり、糖質です。これはすばやく考えたり動いたりするときに必要不可欠です。
昨日、ある患者さんから写真のようなお菓子を頂きました。東京凮月堂さんのゴーフレットです。ありがとうございました。
スタッフ皆で糖質を補充し、また本日もテキパキと動くことができました。
凮月堂という屋号はなんと 200 年以上前に寛政の改革を断行した老中、松平定信が考案した名前だそうです。歴史が大好きな院長、令和の現在、多くの患者さんを診療している当院が 200 年後も残っていればいいなぁと思いふけりながらこのお菓子を美味しくいただきました。