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日本が誇る偉大な "ことばの使い手" が亡くなりました・・・(追悼)

[2024.11.19]

本日とても悲しいニュースを知りました。

詩人の谷川俊太郎先生がお亡くなりになったのです。

教科書で「朝のリレー」に触れたときの衝撃は忘れられません。確か小学 5-6 年だったか。

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カムチャツカの若者が きりんの夢を見ているとき

メキシコの娘は 朝もやの中でバスを待っている

ニューヨークの少女が ほほえみながら寝がえりをうつとき

ローマの少年は 柱頭を染める朝陽にウィンクする

(谷川俊太郎 先生・朝のリレーより)

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ロンドンのグリニッジ天文台からの時差で考えると・・・

カムチャツカ: +12 時間

メキシコ:-6 時間  ⇒ カムチャツカで午前 2 時ならメキシコは 午前 8 時。

ニューヨーク: -5 時間:

ローマ: +1 時間 ⇒ ニューヨークが午前 2 時ならローマは午前 8 時。

・・・などと当時(ネットがなかったので)地図帳を見てカムチャツカを探して計算したりしていました。

院長が医師になるきっかけとなった『ブラックジャック』の生みの親である手塚治虫先生のアニメ、『鉄腕アトム』の主題歌をはじめ、本当にさまざまな心に残る歌詞を生み出してくれたことにも感謝しかありません。

偶然ですが、娘の高校校歌の作詞が谷川俊太郎先生でした。すばらしい校歌で、その思いを託されたわが子はきっとこれから世界に soar (駆ける、舞い上がる)してくれると信じております。

谷川先生ありがとうございました。たくさんのすばらしいことはわれわれの心でいつまでも生き続けていきますー。

「『二十億光年の孤独』 について院長が要約した内容に合う作者のイラスト」を Chat GPT に生成してもらいました。なんとなく雰囲気が谷川先生に似ている気がします。Chat GPT もおそらく先生のことを知っているのでしょう。

 

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