今日も「さあにぎやかにいただく」でいきましょう!
[2024.11.08]
フレイルという言葉がしばしば引用されるようになりました。これは「年齢とともに心身の機能が衰え始める状態」で、高齢社会において「フレイルにならないようにする」ことは極めて重要なことです。
そのためには運動・口腔内の健康・社会および心理的機能と、栄養が重要です。
その「栄養」ですが、厚生労働省の指標として様々な種類の食品を摂ることが推奨されています。
覚え方は「さあにぎやかにいただく」。
さ・・・魚
あ・・・油
に・・・肉
ぎ・・・牛乳
や・・・野菜
か・・・海藻
(に)
い・・・芋類
た・・・卵
だ・・・大豆
く・・・果物
の頭文字です。
朝に焼き魚とわかめの味噌汁をホットミルクと卵かけご飯に納豆で食べる。
昼にステーキにじゃがいもを添えたものを食べる。
夕食にかるくサラダとフルーツを食べる。
・・・みたいな感じにすると達成できます。
なかなか毎日完璧にクリアするのは難しいかもしれませんが、食材選びやメニューを考えるときの参考にすればよいかと思います。
年を経るごとに肉より魚が好きになってきた院長でした。