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もうすぐ受験シーズン ⇒ 院長の高校受験(1992 年)をレビューしてみる(その 3 恐怖のア・テスト)

[2024.01.10]

引き続き院長の高校受験ドキュメントを記載してまいります。

本日は、今はもはや懐かしいア・テスト(アチーブメントテスト)について記載します。

↓ 実家にあったア・テスト過去問集です。院長は平成 3 年に受験しました。中 2 の 3 月です。

 

ア・テストはもうなんというか、ものすごくプレッシャーのかかる試験でした。主要 5 教科はいいんです。英国数理社は。ちゃんと勉強すれば点数になるし、問題集もたくさんあります。高校受験のための塾、ステップに本科生として通っていましたので、5 教科はガッチリ勉強していました。

問題は技能 4 教科、美術・音楽・保健体育・技術家庭です。特に美術が不安で不安でしょうがありませんでした。

一例を挙げますね。

これは今手元にある平成元年のア・テスト美術問題の問一です。時間あるひと、ぜひ解いてみてください。

 

上の絵を見て、それぞれ「絵画の表し方や特徴が最もよくあてはまる」作品を選ぶ問題なのですが、これ皆さんわかりますでしょうか?

この問題、「表し方や特徴があてはまる」と言いながら、「作者が同じ絵を選べ」という問題なのです。すなわちその前提条件を知らないと、変なモノを選んでしまいます。ちなみに、本日久しぶりにやってみたら 6 問中 3 問しか正答できませんでした。。。

ちなみに答えは(ア)3 (イ)7 (ウ)1 (エ)4 (オ)5 (カ)6 。。。

こんな問題をひたすらステップで練習問題としていろいろ解きましたが、全く当たらず、技能 4 教科は開き直って当たって砕けろの気持ちで本番に臨んだところ・・・結果は 4 教科ともかなりの高得点を取れることができました。おそらく 10 回受けて最もよくできる回が本番に来たのだと今でも思っています。さすがに 33 年も前の話なのでどんな問題だったかは全く覚えておりませんが。

個人的にはア・テストがなくなってよかったと思います。。。これで人生左右されると思うとなかなかつらいものがあるので。。。次回に続きます。

 

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