日本東洋医学会学術総会が始まりました!
専門医は 「2 階建て」になっているのをご存知でしょうか?
医師以外にはなかなか分かりづらいハナシだと思います。
かつて専門医は各学会が勝手に基準を決めて運用していましたが、現在は 「一般社団法人 日本専門医機構」が一括して専門医になるための手続きや試験などを管理しています(このことについてはいくつか問題点もあり、それについてはいつか書きたいと思います)。
現在はその機構が「基本領域」として内科・小児科・泌尿器科・外科など、「基本領域」と呼ばれる 19 の分野について専門医になるための道筋を用意しています。
そして本日より開催された日本東洋医学会が研修内容などを提供している「漢方専門医」、はこの「基本領域」の専門医を取得した医師がさらなる専門医療の担い手として獲得する「サブスペシャルティ領域」のひとつとなっています。
現在院長は 2026 年の漢方専門医試験に向けて鋭意勉強・研修中であり、今回の総会にも参加しております。
・・・ただ、予約をかなりしっかり入れてしまっているので診療しながらリモートでの参加です。本日も昼休み時間に開会式をみてほんの少しスポンサードセミナーを観るだけで終わってしまいました。
学会はリアルがよいですが、なかなか休めない開業医にとってリモート参加は本当に助かります。明日の診療は 14:30 くらいに終わるので、いつもお世話になっている東海大学の野上先生・來村クリニックの來村先生が発表されるそれぞれ 14:00 台・15:00 台のセッションは聴講できるかなぁと思っております。
・・・ただ外来を早く終わらせるために診療に手を抜いたりすることは絶対ないのでご安心を!
この講演をちゃんと聴きたかった・・・↓