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秦野の湧き水は「名水百選」の中でおいしさ 1 位!

[2024.05.30]

環境省(当時環境庁)では、昭和 60 年 3 月に全国各地 100 ヵ所の湧水や河川を「名水百選」として選定しました。その後平成 20 年には、従来の「名水百選」に加えて「平成の名水百選」として新しい湧き水を選定し、併せて 200 選となっています。

その中で平成 27 年に「名水百選選抜総選挙」というものがありました。平成 20 年代後半は AKB48 がものすごく流行っていたので「◯◯ 総選挙」と銘打つものが多かったので、その流れによるネーミングでしょう(平成 24 年に内閣府が先導して行った自殺防止キャンペーンのキャッチフレーズが「あなたもGKB 47宣言!」不謹慎との批判を浴びてすぐに撤回した騒動をご記憶の方も多いと思います)。

その中の「おいしさが素晴らしい名水部門」で「秦野盆地湧水群」が 1 位(!!)となっております(https://www.env.go.jp/water/meisui/H27senkyo/index.html)。

秦野市は、明治 23 年に湧水を水源として函館・横浜に次いで全国で 3 番目に近代水道事業を始めた、水の歴史が長い自治体です。昭和 50 年からは地下水の涵養事業を始めるなど水に対する意識が極めて高い土地がらで、昭和 60 年に、こうした水に対する取り組みや湧水群を代表する「弘法の清水」が弘法大師との故事に由来することなどから環境庁(当時)から名水百選に選定されました。

さらに市独自の「地下水の人工透析的手法による浄化装置」の運転効果による水質改善が早く進んで環境基準をクリアーするまでに至るなど、透析に関わる泌尿器科医である院長ともなんとなくシンパシーを感じる水事業を行っております。

秦野名水は市役所そばのファミリーマートや通販で購入できるので、院長も役所に行ったときは必ず数本買うようにしています。

これからも水のキレイな秦野市でいてほしいと願う院長でした。

(写真は秦野市ホームページより)

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