院長が漢方医学の研修で大変お世話になっている、東海大学 東洋医学科 准教授・野上 達也 先生が当院に遊びに来てくれました。

大変高名かつ幅広い臨床の知識・技術をもっておられる先生です。大学病院の東洋医学科には西洋医学だけではなかなか改善しない難しい症状を抱えた患者さんが多数来られるのですが、ひとりひとり大変丁寧に診察し、それぞれの患者さんに対して様々な ”よりよい生活のためのサポート" を提示することができる、というのが素晴らしいです。

治療は漢方薬処方が中心となりますが、ときには鍼灸、さらにはいろいろなハナシをしながらの雑談（古い医学用語でムンテラ＝Mund Therapie（独）の略、言葉による治療の意）を駆使されているお姿を毎週外来に参加して勉強させてもらっています。

県立厚木高校のご出身で、当時の神奈川県は県庁所在地の横浜市より、県央の厚木高校・院長の出身校である藤沢の湘南高校という県庁外にある 2 校が公立高校の双璧でした。

本日は患者さんの診療に関する話だけではなく、様々な話題についていろいろと教えていただきました。野上先生、今後ともよろしくお願いします(^^)