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秦野伊勢原医師会の新年会に行ってまいりました

[2024.02.02]

皆様は医師会と聞くとどんなイメージでしょうか?かつては「隠然たる影響力をもって医療界を支配する圧力団体」というイメージだったかもしれません。

昭和の時代は 35 年もの長きに亘って日本医師会会長職に就いていた武見太郎氏という傑物が医師会の顔でした。武見太郎氏は日本医師会のボスとして、医師会の意に沿わない場合は政府相手でも徹底抗戦し、「けんか太郎」の異名を取ったというくらい武闘派だったそうです。しかし一方で漢方薬を愛用し、日本の医療保険に漢方を認めさせたという、われわれ漢方を使う医師にとっては大きな功績を残されています。

院長は所属してまだ 10 ヶ月程度ですが、現在の医師会にかつてのイメージはなく、秦野伊勢原医師会は地域医療に貢献するため日々努力しております。

たとえば勉強会や研究会。かなり高名な先生が来てくれるので新しい知識を習得するのに効率が良いです。

また、地域の小中学校健診事業やワクチン接種など、近隣の施設と関わる仕事のいくつかあります。

さらには市民向けセミナーなど、直接市民の方々と話ができる場もあります。院長も今月 24 日にレンブラントホテル厚木で前立腺がんに関するセミナー司会を担当します(1/26 ブログご参照ください)。

地域に生きて臨床データをまとめて世界に発信することをよく医療界で "live locally and grow globally" と表現しますが、当院もそのような活躍ができるようこの秦野伊勢原地域で頑張ってまいりたいと思います。

写真は医師会員の会員証です(金属製)。

 

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