こどもの笑顔は素晴らしい
最近、後輩(男性)から「夫婦で子供を作ろうかまだ迷っています。これからの時代、色々と心配で・・・。子供がいてよかったことを是非教えてください」と言われました。結婚後 2 年くらいたっている夫婦です。
院長夫婦には娘が 1 人、息子が 1 人います。もう大学生と高校生ですのであまり親と一緒に遊んでくれませんが、娘は母、息子は父よりもそれぞれ背が高くなってくれました。これからもいろいろな点で親を超えていってくれるだろうと頼もしく思っています。
子供がいてよかったこと・・・たくさんありすぎて迷いますが、ひとつ確実に言えることは「夫婦の間で笑顔が増える」ことでしょうか。心理学関係のひとが「赤ちゃんは 1 日に 400 回笑うが、成人はだいたい 1 日に 15 回しか笑わない」と言っていましたが、やはり子供がいると会話が増えて、結果夫婦間も自然と笑いあうようになる気がします。
少子化と高齢化が進むわが国だからこそ、子供の笑顔は貴重です。本日も小学生の患者さんが来院して診察中にたくさんの笑顔を見せてくれました。マスク越しでもわかる、その屈託のない笑顔をみるとやはり「子供は宝だなぁ」とあらためて感じます。
泌尿器科は高齢者の診療科と思われがちですが、排尿や男性外陰部の悩み事は小児にも少なからずあります。小児泌尿器科についても常にガイドラインなどを勉強してアップデートの診療内容を未来ある患者さんに提供してまいりたいと思います。