メニュー

手術は独学でうまくなれるか

[2023.05.31]

先日、「昔ながらの修行を全く経験していないが、美味しくて繁盛している寿司職人」を YouTube で知りました。

最近では料理はもちろん、掃除や洗濯などの家事から建設仕事や不動産売買の裏側、弁護士業の実際など本当に様々なことが動画で学べます。もちろん医師で YouTuber という先生もたくさんいますね。

そのなかでよく聞かれるのが「技術職において下積みは必要か?」という議論です。われわれの職業だと「手術が動画で学べるか?」ということです。

基本的には "No" だろう、と思っていますが、こういった風潮は若手外科医教育にとってよいところもあると思います。というのは、料理などを教える動画ではすべからくほとんどの行程について「言語化」がなされていることが多く、わかりやすいのです。

自分は手術を先輩から「教わる」という経験はあまりありませんでした。当時は「技術は見て盗め」みたいな時代でしたので。ただ、こういった教育は効率が悪いように思います。やはり可能なかぎり手技を言語化して、なるべく最短距離で技術を修得させることが患者さんにとってもよいことのように思えます。

現在も月 2-3 回前任地や他の施設で手術指導をさせていただいておりますが、なるべく言語化して、あとで trainee が復習できるようにするのがよい外科教育かと思っております。・・・手術を少し離れてみて、より手術について考えるようになったので本日はこんな話題にしてみました。

 

HOME

最新の記事

どんな疾患に対してもまずは初期対応ができる外来総合医になるために日頃注意している症状や病態ー眼科編。
どんな疾患に対してもまずは初期対応ができる外来総合医になるために日頃注意している症状や病態ー皮膚科編。
どんな疾患に対してもまずは初期対応ができる外来総合医になるために日頃注意している症状や病態ー耳鼻科編。
パッと見の見た目よりも中身で勝負できるよう日々精進を重ねて "信頼されるカオ" になれるようハゲみます。
教授とか一流病院の診療科長になるひとは見た目がよいひとが圧倒的に多い気がするのでルッキズム反対!とかいっても実力があって見た目もいいひとが上に立つほうが下は喜ぶと思います。
院長は 40 代を過ぎた頃からずいぶん餃子が好きになった気がするのですが、これはカラダが欲していたからかもしれません。
テストステロンとすご〜く関連しているミッドライフ・クライシスは本当の自分を認識するのに必要なライフイベントなのかもしれません。
"もちろんこれだけ整えればすべてが解決する" という万能のホルモンではありませんが、とりあえず高めておいて損はないのがテストステロンです。
院長ももうすぐ 50 歳なので人生において "新しく生まれ変わる" 時期に来ているのかもしれません。
「男はつらいよ」とか言ってしまうと(映画のタイトルなのですが)女性蔑視として叩かれてしまうこともあるようですが、泌尿器科外来をやっているとやっぱり "ツラいと感じているひとは決して少なくない" と思う最近。

ブログカレンダー

2026年3月
« 2月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  
▲ ページのトップに戻る

Close

HOME