おいしい蕎麦と子供からの嬉しい贈り物と。
秦野は名水の街で、当院のある秦野市戸川にも「竜神の泉」という湧き水があります(結構遠くて同じ戸川ですが歩いて 45 分くらいかかります)。水がキレイなおかげだと思いますが、美味しいお蕎麦屋さんも多くあり、蕎麦好きにはありがたいところです。
そのなかで院長イチオシなのが「手打ちそば さか間」さんです。昨日行ってまいりました。蕎麦や天ぷらはもちろん、お通しの豆や鴨など細かい品々も大変美味しく家族 4 人笑顔でランチを満喫しました。
食事中、もうすぐ高校を卒業する息子がカバンから自分と妻に(ふたりとも 2 月が誕生日なので)プレゼントをくれました。・・・嬉しいですね。息子はもう自分より大きいです。腕相撲やランニングも勝てません。股下は自分より長いくせに足のサイズは息子のほうが小さかったりします。ふくらはぎも細いし。こちらは 48 歳で向こうは 18 歳ですからまあ普通なかなか身体のスペックでは勝てないものだとは思いますが、親を追い抜いていく彼をとても誇りに思います。
「木」の上に「立」って「見」る、と書いて「親」。なんて素晴らしい漢字。娘や息子が出かけているとき、その行き先や出かけた内容などをわかっていても、夜帰りが遅くなれば家でじっとしておられずに玄関や自宅の門までのわずかな距離でも彼らに近づいて「まだかまだか」と心配しながら待ち続ける。もし庭に木でもあればそこに登って探したい気持ちになる親の気持ちがこの一字に見事に表されています。
これまでは下校時刻が少し過ぎただけで「交通事故かも・・・」と不安がり、修学旅行で飛行機に乗るとなれば「どうか飛行機事故が起こりませんように・・・」と祈り、大学受験や就職活動となれば「志望する場所に入れますように」と誰よりも応援してきました。ただ、彼らはすでに成人の年齢。これからはお互い「オトナ」としてなるべく対等な目線で語り合っていきたいと思います。
まあまだ親の方も若いつもりでいますのでもう少しだけお世話をさせてもらえればと思いつつこのブログを閉じたいと思います。娘に息子よ、これからも困ったときは相談し頼ってくださいね〜\(^o^)/