"話しかけられるひと" を目指して
最近『なぜか話しかけたくなる人、ならない人』(有川真由美 著)という本を読みました。世の中には「話しかけられたい人」が 8 割で、実際に「話しかける人」は 2 割しかいないそうです。そして、後者のほうが好かれやすく、結果として「話しかけられる人」になりやすいとのこと。確かにまあそうですね。誰しも話しかけられるほうが嬉しいものですよね。
診療中の様子をみているとあまりそうは思わないかもしれませんが、プライベートの院長はあまり積極的に話しかけるほうではありません。ですのであまり好かれるほうではありませんでした。どちらかというとクラスの端にいて、中心で目立っているクラスの陽キャに斜に構えて嫌なツッコミをいれる、というキャラでした。映画『桐島、部活辞めるってよ』で言ったら主人公の隣りにいる映画部の武文みたいなひとです。・・・分かりづらい上にキャラ的には最悪ですね。
しかし、明日で 48 歳。12 歳で卒業した小学生時代の 4 倍人生経験があるわけです。いい加減に診療中のみの "ビジネスいいひと" ではなく "リアルいいひと" になるべく現在上記の本を読んだり、可能なかぎり受容的なリアクションができるよう精進しております。特にスタッフに対して。患者さんには自然と笑顔が出るのですが、もともと顔のつくりが「目が細い三白眼」に生まれてきてしまったので普通にしていても「・・・機嫌悪い?」とか聞かれてしまう院長です。表情のデフォルトを「やや笑顔」になるよう少し気をつけようと思います。
目指せキャラ変!
写真は AI アプリを使った 70-75 歳の院長予測図です。こんなふうにおだやかな笑顔をたたえた日々を過ごしていたいですね。