院長ブログ
2 型糖尿病「安全に使用できるならまずコレ」なくすり
(2024.09.03更新)
2 つめの糖尿病治療薬としてビグアナイド薬(BG薬)を紹介します。1961 年に販売されたのでもう 60 年以上経過しているおくすりですが、現在(内服可能であれば)どのガイドラインでも第1選択となって… ▼続きを読む
インスリン発見の歴史と現在の偏見
(2024.09.02更新)
今からおよそ 100 年前に画期的な発見でフレデリック・バンティングがノーベル医学生理学賞を受賞しましたが、その発見とは何でしょうか?
答えはインスリンで、なんと発見から 2 年後のノーベル医学生理… ▼続きを読む
今週はダイアベティス(糖尿病が旧呼称になるか)の治療薬について紹介します
(2024.09.01更新)
少し前のブログでも紹介しましたが、2023 年 9 月 22 日に日本糖尿病学会と日本糖尿病協会は糖尿病の新しい呼称として、「ダイアベティス」を提案すると発表しました。今後 2 年程度をかけ糖尿病患者… ▼続きを読む
院長がするのもされるのも好きな施術
(2024.08.31更新)
昔から実家には「青竹踏み(土踏まず部分にゴムのデコボコがついていて強力になっているもの)」があり、おばあちゃんが載っているのをみて子供のクセによく湧泉(足裏のツボ)を刺激していました。
そのせいか、… ▼続きを読む
新しい医療分野のつくりかた(のうちのひとつ)
(2024.08.30更新)
最近の大学学部は一回聞いても専攻を聞き直してしまうような名称が多くなりました。
環境情報学部、総合政策学部、システム工学部、国際情報学部、データサイエンス学部など。それぞれを昔の名称に無理やり当ては… ▼続きを読む
理解を深めるには視点をかえることがよいと実感した経験を紹介します
(2024.08.29更新)
院長は循環器専門ではありませんが、ときどき POCUS(的を絞って特定の臓器を "ぱっと見" する短時間のエコー検査のこと)として心エコーをみることがあります。もちろん、循環器科の先生よりは心臓のエコ… ▼続きを読む
診療科と守備範囲について。あと、それにまつわる院長の雑感
(2024.08.28更新)
まずは問題を 2 つほど。
トイレで尿に血液が混じっていたとき、皆さんは近くに 2 つのクリニックがあったらどちらを受診するでしょうか?ひとつは腎臓内科専門。もうひとつは泌尿器科専門。
草… ▼続きを読む
POCUS という "エコーを効果的に使おうセミナー" を拝聴しました
(2024.08.27更新)
POCUS という用語が医療現場で最近よく使われるようになりました。Point-Of-Care UltrSsound(ポイントオブケア超音波検査)の頭文字をとったもので、検査室で行われている系統的な超… ▼続きを読む
腹部胸部頸部四肢など専門部位を問わずすべての医師が比較的手軽に行える画像検査
(2024.08.26更新)
現在みなさまが医療機関にかかると症状の問診や検査を行い診断をしていきます。このとき診断確定や治療方針決定に大変大きな役割を果たすのが画像検査です。
画像検査というとどういったものを思い浮かべますでし… ▼続きを読む
同期が優秀だとすごくありがたいというハナシ
(2024.08.25更新)
社会が多様化してきたといってもまだまだ日本は 4 月の春に新入生・新入社員が多数誕生し、同時に新規雇用、というスタイルが主流かと思います。
こうなると学生・社会人を問わず「同期」はいるわけです。
… ▼続きを読む