院長ブログ
開発から 50 年以上経過してもまだ第一選択として用いられているクスリをレビューしながら創薬などについて思いを馳せてみる。
(2025.10.14更新)
2025 年ももうすぐ終わりますね。この時期になるとよく「あっという間に 1 年が終わる感じがする」的なコメントをネットや TV で聞きます。これは毎日が良い言葉でいえば「穏やかに」、あえて悪い言葉で… ▼続きを読む
この感染症は院長が研修医だった頃は "おじいちゃん先生" が「昔はこんな病気をよく診たなぁ」みたいに教えてくれた疾患だったのですが 2020 年代にここまで流行するとは。
(2025.10.13更新)
タイトルに書いたような感染症が大変流行しています。病名はわかりますでしょうか。下記のような特徴があります。
・トレポネーマというらせん状の形態をした細菌が原因
・コロンブスが "新大陸" から欧州… ▼続きを読む
ときどき「いつもダイバーシティ・多様性!」と言っているのに実際は多様な意見や生き方を認めないひとをネットなどで見ますが他山の石としたい。
(2025.10.12更新)
最近 X(旧 Twitter)で「岐阜大学の医学生が在学中に "世界一の心臓外科医になる" という目標を掲げ、米国留学のためにクラウドファンディングで費用一部援助を募る ⇒ 在学中に休学、実際に留学行… ▼続きを読む
定期接種は原則 65 歳以上ですが、個人的には 50 歳以上の方々に検討していただきたいと院長が思っているワクチン。
(2025.10.11更新)
最近、われわれ開業医が診る疾患のなかで「う〜ん、増えているな」と感じるのが帯状疱疹です。おそらく多くの方が聞いたことがある疾患でしょう。ハイヒール・モモコさんや薬丸裕英さんなど年配の方だけでなく、院長… ▼続きを読む
漢方は 1800 年以上も前から現代の "ドラッグ・リポジショニング" に通じるコンセプトで治療していたと想像すると面白いですね。
(2025.10.10更新)
当院では患者さんの症状や病態にあわせて適切と思われる漢方薬を処方しています。よく言われることですが、漢方は古代中国の医師が「なんとか患者さんの状態を改善させよう」と考えて試行錯誤を積み重ねた結果、生ま… ▼続きを読む
わかっちゃいるけどやめられない、というのは本当にそうなんです。
(2025.10.09更新)
30-40 年くらい前までは、テレビを観ているとなんかカッコ良さげな白人男性が馬に乗ってなんか美しげな女性を助けてなんか素敵げな風景に向かって走り去っていく、みたいなキラキラげなタバコのコマーシャルが… ▼続きを読む
これは医療に関わらず様々な分野でも同じでしょうが、大きく「標準」がかわる = パラダイム・シフトが起こるとき、その流れにきっちりついていける者でないと第一線には立つのは難しいです。
(2025.10.08更新)
日本における国主導の健康増進運動でうまく成功した事例があります。それが「8020 運動」。有名ですね。「歯を 80 歳まで 20 本保って健康を維持しましょう」というアレです。1989 年ですから平… ▼続きを読む
坂口志文 先生ノーベル生理学・医学賞、のニュースであらためて思い出した「科学とは・・・」の言葉。
(2025.10.07更新)
2018 年に京都大学の本庶佑(ほんじょ たすく)先生が「免疫反応にブレーキをかけるタンパク質の発見とそれを元にした画期的ながん治療薬の開発」という業績によりノーベル賞の栄誉に輝きました。免疫。よく日… ▼続きを読む
Abema プライムの番組情報ですが、世界 9 カ国の核弾頭数はゆうに 1 万発を超えるのだそうです。
(2025.10.06更新)
1945 年 7 月 16 日。中学生の少女たちが米国・ニューメキシコ州でキャンプをしていました。彼女たちは川ではしゃぎながら泳いでいましたが、ほんの数十キロ離れた場所で、人類初の原子爆弾が爆発してい… ▼続きを読む
精神科のワークショップを受講した本日、国のトップに立つ方のワーク・ライフ・バランスについての報道について知りました。
(2025.10.05更新)
自民党の新総裁に高市早苗 氏が女性として初めて就任しましたね。まずは日本の政治業界全体を覆うような、なんとなくの閉塞感を打破するにはよい人選だと感じました。「ワーク・ライフ・バランス度外視発言」を… ▼続きを読む
