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院長ブログ

紅麹(べにこうじ)による腎機能低下の病態がわかってきたようです (2024.04.16更新)
突然ですが、第 84 回医師国家試験で次のような問題が出題されました。1990 年 3 月です。 ● Fanconi (ファンコニー)症候群の検査所見として,正しい組み合わせはどれか。 a. 骨軟… ▼続きを読む

どのように手術を学んだかーその 3(記録を文字ではなく絵で残す) (2024.04.15更新)
もともと文系だった院長は数学が苦手でした。特に空間図形。三角柱を斜めに切った切り口の面積とか、「そんなもの求めて何になるの?」とか思いながら大学受験を乗り切った記憶があります。 大学を卒業して外科系… ▼続きを読む

どのように手術を学んだかーその 2(前日に眠れない夜を過ごす) (2024.04.14更新)
突然ですが、皆さんは翌日手術を控えている外科医がどのように過ごしていると思われますでしょうか? ワイン片手に優雅なディナー?英気を養うためにゴルフ練習場?愛犬とともに河川敷を散歩? いろいろなパタ… ▼続きを読む

どのように手術を学んだかーその 1(鉤引きをすることで手術の雰囲気は味わえました) (2024.04.13更新)
院長が医師になった 2001 年、東京医科歯科大学泌尿器科研修医の生活は過酷でした。 朝 6:30 頃には病棟に行ってひとりで担当患者の回診をしたあとカルテ記載、その後登院する上司の先生たちとあらた… ▼続きを読む

医師あるある・・・「◯ 年卒です」 (2024.04.12更新)
学会や研究会で他施設の先生と話をするとき、「先生は何年目ですか?」と言われることがよくあります。 これは「大学卒業後何年経ったか?」を聞いており、要するに「医師としてのキャリア年数を答えなさい」とい… ▼続きを読む

がん薬物治療を行っている患者さんのための薬品会社さんによるサポートの一例 (2024.04.11更新)
現在、男性がかかるがんで最も多いものは何でしょうか。 その答えは 2015 年(だったと思います)より今までずっと「前立腺がん」です。前立腺がんの患者さんは本当に多く、当院にも多数の患者さんがおられ… ▼続きを読む

今年からほぼすべての学術集会が オンライン → リアル になったのではないでしょうか (2024.04.10更新)
当院は糖尿病で比較的軽症の方を多数診療しております。診療の助けとして大変役立つのがガイドラインで、これは日本糖尿病学会の刊行物です。 一方日本糖尿病協会という団体もあり、学会が学術的な役割を担い、協… ▼続きを読む

植物はさまざまな場面で治療に応用されています (2024.04.09更新)
春です。花粉症はツライですが、青々とした木々や鮮やかな桜のピンクに包まれる、色彩的には大変楽しい季節になりました。 中学の理科で勉強したように、われわれヒトを含む動物は植物がいないと生存できません。… ▼続きを読む

親になってすべてのひとが読むべき漢詩ー『燕詩』 (2024.04.08更新)
先日おばあちゃんの話をしました。自分を育ててくれた、胆力のある大正生まれの素晴らしい女性でした。 残念ながら亡くなって 10 年以上たちます。 おばあちゃんは古文や漢文が大好きで、たくさんの話を聞… ▼続きを読む

ブタ腎臓をヒトに移植した患者さんが無事退院! (2024.04.07更新)
院長をはじめ、泌尿器科医が腹腔鏡手術を手掛けるとき、まず準備として行うのがブタ腎臓摘除の手術です。 現在は動物愛護の観点からブタを用いることはハードルが高くなりました(これはとても良いことだと思いま… ▼続きを読む

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