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院長ブログ

塩分摂取量軽減のために国を挙げて取り組む英国の例 (2024.02.29更新)
日本や韓国をはじめとする東アジアの国は傾向として塩分摂取が多いと言われています。 一方、国を挙げて減塩政策を行い、成功しているのが英国です。英国政府の減塩対策への取り組みについて箇条書きでみていきま… ▼続きを読む

飲酒ガイドラインが発表されました (2024.02.28更新)
酒は百薬の長ー小学生の頃、「ことわざ一覧」という本のなかに入っていたのを覚えています。 しかしながら Lancet(ランセット)という世界最高峰の医学ジャーナルに発表された論文は「アルコールを摂取し… ▼続きを読む

当院は帯状疱疹ワクチン接種を推奨しています (2024.02.27更新)
帯状疱疹の患者さんが増えています。 当院のような泌尿器科・内科クリニックでも増えているので、おそらく皮膚科ではさらに大きな増加率かと予想します。 子どものころ、水痘、いわゆる「水ぼうそう」になった… ▼続きを読む

◯◯◯ になって 24 年になりました (2024.02.26更新)
院長は ◯◯◯ 歴 24 年目です。 ・・・さて、◯◯◯ に入るのはなんでしょうか。冬が終わる頃から始まってゴールデンウィークまで続く季節性の疾患です。 そう。現在ツライ時期を過ごしている方も多い… ▼続きを読む

院長の書評その 10: 北杜夫先生『夜と霧の隅で』ー (2024.02.25更新)
どくとるマンボウこと、北杜夫先生による第 43 回 芥川賞受賞作品です。北杜夫先生は父親が斎藤茂吉先生、兄が斎藤茂太先生で、親子 3 名すべて医師かつ文学者という一族に生まれた方です。一家の様子は『楡… ▼続きを読む

前立腺がん市民公開講座で東海大学 小路先生の講演を拝聴いたしました (2024.02.24更新)
前立腺がん、2001 年に院長が医師になったときは 1. 高齢者に多い 2. 手術症例よりも進行例が多い 3. 骨盤内臓器のため視野が悪く、出血を含めた合併症が多い 4. 転移例にホルモン治療を行うも… ▼続きを読む

院長の書評その 9: 久坂部羊先生『破裂』ー 社会の高齢化に対して処方箋は必要なのか (2024.02.23更新)
WHO の定義(65 歳以上の人口が 21% を超える)によると日本は超高齢社会であり、その高齢化率は世界一と言われています。このような社会の風潮が、「人間らしく生きることよりも、人間らしく死ぬために… ▼続きを読む

院長の書評その 8: 帚木蓬生先生『閉鎖病棟』ー 医師であっても身体科診療担当者には新鮮なストーリーの数々 (2024.02.22更新)
「身体科」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?これはヒトの心を診療対象とする「精神科」に対して、それ以外の診療科、すなわちヒトの「からだ」を対象とする診療科のことです。すなわち基本的に精神科・心療… ▼続きを読む

院長の書評その 7: Dr. マイケル・クライトン『Five Patients』ー ドラマ『ER』の元ネタ (2024.02.21更新)
20 世紀米国で最も成功した作家の一人である Dr. マイケル・クライトンの代表作として『ER』があります。救急救命室のリアルを描き、90 年代日本でも大ヒットしました。 2023/12/10 のブ… ▼続きを読む

院長の書評その 6:南 杏子 先生『サイレント・ブレス』ー 終末期・在宅医療は医療の「影」ではない (2024.02.20更新)
本作品は主人公の 10 年目医師である水戸倫子が、新宿の高度医療機関である大学病院から在宅医療専門施設である「むさし訪問クリニック」への異動を命じられるところから始まります。 一般的に言って、医療の… ▼続きを読む

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